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初心者が最初に戸惑うカメラ用語を解説。ISO感度?F値?シャッタースピード?

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半年ほど前にミラーレス一眼を購入してからつまずいた意味不明用語ベストスリーがこちら

どうやらこの意味不明ワード達と仲良くしないと一眼を使いこなせないということで、独学で色々と勉強しました。(高いモノ買っちゃったしね...。)

まだまだ初心者ですが同じような悩みを抱えている方へこの3つの意味不明ワード役割をご紹介します!
今回は難しい用語等は極力控えて、この3つが大体どういうものなのか説明します。

ISO感度

ISO感度...まず何て読めばいいのかわからないし意味不明ですよね。
「イソカンド」が一般的なようです。
ISO感度が高ければ高いほど画像が明るくなります。

ISO100

画像だと少し暗めですが
天気の良い屋外だとISO100で十分です。

ISO500

ISOを500にしてみました。
かなり明るくなりました!!
この部屋の環境だとISO500がいい感じみたいです。

ISO1000

さすがに明るすぎる!!

番外編ISO25600

間接照明の明かりだけで撮りました。
ISO25600まで上げるとこんなに明るく撮れるんです。

ISO感度のデメリット

暗いところでも明るい写真が撮れるISO感度。実はデメリットもあるんです。
先ほどのISO25600の写真をよく見るとのノイズのようなものが...。

f:id:kowakix:20160211223705p:plain

ISO感度の上げすぎには注意です。

F値

またも意味不明ですね...。普通に生活していたら絶対に出会わない言葉です。
F値とは別名「絞り値」とも言ってレンズの焦点を合わせる光の量をいいます。
まだ意味不明ですね。

F値でできること

F値には写真の明るさをコントロールする機能と焦点を合わせる範囲をコントロールする機能があると思ってください。
F値が低いと明るく背景がボケた写真が撮れます。

F1.8

F値を1.8まで下げてみました。
後ろの缶コーヒーが綺麗にボケています。
これぞ一眼の醍醐味ですよね!

F10

こちらがF10です。
F1.8ではボケていた缶コーヒーが文字までくっきり読めますね!

シャッタースピード

これはなんとなく想像つきますよね。
そう、シャッターを切る速度です。
シャッターを切る速度で写真がどう変わるか説明しますね!

シャッタースピード1/30秒

被写体を振ってみました。
ブレています、当然ですね。

シャッタースピード1/500秒

シャッタースピードを1/500秒まであげてみました。
ブレてないですね!まるで止めて撮影したかのようです。
...止めてないですよ?

シャッタースピードの使い方

動いているものを綺麗に撮る時はシャッタースピードを高めに
わざとブレさせて臨場感のある写真を撮りたい時はシャッタースピードを遅くします。
他にもシャッタースピードを高いほど写真が暗く低いほど明るくなる特徴があります。

ISO感度F値シャッタースピードを組み合わせて写真を撮る

お気づきでしょうか。
今まで紹介したどの要素も上げ下げすると画像の明るさが変わってしまうんです。

冒頭でこの3つと仲良くしないと一眼は扱えないと言ったのも

などなどお互いの特徴をカバーしながら、うまいこと調節して写真は撮る必要があるからなのです。

押入れから一眼を引っ張り出そう!

面倒なことも多いですが、こうやって工夫しながらマニュアルで写真を撮るのは本当に楽しいです!
僕もまだまだ初心者なのでどんどん撮ってうまくなっていきたいと思っています!

一眼を買ったけど使い勝手がわからなくて眠っている方がいたらこれを機に一度お試しアレ!

ちなみにこれまでの写真はSONYのa6000を使って撮影しました!